少年野球でキャッチャーを任されると、「防具は何が必要?」「一式セットを買えば全部そろう?」「サイズはどう見る?」「個人で買う?」と迷います。
選ぶ順番は、必要パーツ→チーム共用→JSBB公認・SG→サイズ→一式/単品→予算で整理すると買い間違いを減らせます。
キャッチャー防具でまず確認するのは4つ
| 防具 | 確認したいこと |
|---|---|
| マスク | スロートガード、公認・SG表示、固定状態 |
| プロテクター | 連盟公認、胸・腹部のカバーとサイズ |
| レガーズ | 連盟公認、膝・すね位置とフィット |
| 捕手用ヘルメット | SGマーク、頭囲とフィット |
キャッチャーミットは捕球用具で、この4つの防具とは別です。「防具一式」という販売名だけで、ミットまで含まれるとは考えません。
次にチーム共用品の有無を確認する
捕手用防具はチームで共用していることも多いため、捕手を始めた時点でいきなり一式を個人購入する必要があるとは限りません。
- 4つの防具がチームにそろっているか
- サイズが本人に合うか
- 個人購入が必要なものはあるか
- 色・ブランド・公認品の指定があるか
JSBB公認・SG要件はパーツごとに確認する
JSBBの現行規程では、捕手用マスクは連盟公認品、プロテクターとレガーズも連盟公認品、捕手用ヘルメットはSGマーク付きが必要です。
さらにJSBBのFAQでは、2022年シーズンから捕手用マスクはSGマークとJSBBマーク付きの製品が正式な軟式用マスクと案内されています。購入時は最新の公認表示を現物・商品ページで確認します。
2024年には、軟式野球とソフトボール双方の基準に適合する捕手用マスク・プロテクター・レガーズの兼用商品の流通も承認されています。「ソフトボール兼用」と書かれていても、必要な基準・公認表示を満たす製品かを確認します。
サイズは「少年用」だけで決めず、部位ごとに合わせる
- ヘルメット:頭囲と、動いたときのズレ
- プロテクター:胸・腹部を覆う位置、しゃがんだときの動きやすさ
- レガーズ:膝位置、すねの長さ、屈伸したときのズレ
- マスク:ヘルメットとの組み合わせ、視界、固定状態
成長を見越して大きすぎるものを選ぶと、しゃがむ・立つ・送球する動作で防具がずれることがあります。今の体格で正しい位置に固定できることを優先します。
一式セットか単品かは「足りないもの」で決める
販売ページには3点セット・4点セットがありますが、何を1点として数えるかは商品ごとに確認が必要です。数字だけで「全部入り」と判断せず、必要な4つの防具がそろうかを品目で見ます。
チーム共用品の一部だけサイズが合わないなら、その部品だけ単品購入する方が合理的な場合もあります。逆に4点すべて個人用が必要なら、一式セットと単品合計を比べます。
予算は公認・サイズを満たした候補の中で比べる
高価なセットほど必ず合うとは限りません。公認要件を満たすこと、今の体格に合うこと、ベルトやパッドなど交換部品を入手しやすいことを確認し、その条件を満たした候補で価格を比べます。
中古・お下がりは公認表示と劣化を確認する
中古・お下がりを使う場合は、公認・SG表示に加え、ひび、変形、ベルトやバックル、パッド、縫製の傷みを確認します。固定できないほど傷んだものは使用前にメーカーやチームへ確認します。
打者用ヘルメットの選び方は、少年野球ヘルメットの選び方で分けて整理しています。
まとめ|必要パーツ→共用→公認→サイズ→買い方→予算
最初から「おすすめの一式」を探すのではなく、チームに何があり、本人に何が足りないかを確認する。そのうえで公認・SG要件とサイズを満たし、一式か単品か、予算を決めます。

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