ポップアスリートカップは、NPO法人全国学童野球振興協会が主催する学童軟式野球の全国大会です。
2026年は第20回大会。日本全国を対象に、参加費無料で開催されています。
大会の特徴は、都道府県予選を自主対戦方式で進め、勝ち上がったチームが地区代表決定戦の「クライマックス」、さらに全国の「ファイナルトーナメント」へ進むことです。
| 項目 | 2026年 |
|---|---|
| 正式名称 | 第20回学童軟式野球全国大会 ポップアスリートカップ 星野仙一旗争奪 |
| 主催 | NPO法人全国学童野球振興協会 |
| 運営 | ポップアスリートカップ実行委員会 |
| 対象 | 小学生で構成されたチーム |
| 参加費 | 無料 |
| 大会期間 | 2026年5月23日〜12月頃 |
| 予選方式 | 自主対戦形式のトーナメント |
| 全国大会 | 前年度優勝+各地区代表の14チーム予定 |
| ファイナル | 2026年12月、明治神宮野球場で調整中 |
結論|都道府県予選→地区クライマックス→全国ファイナルの3段階
2026年の大会ルートを簡単にすると、次の3段階です。
- 都道府県・地域ブロックの予選
- 各地区クライマックス(地区代表決定戦)
- ファイナルトーナメント
都道府県予選で勝ち上がったあと、すぐ全国大会へ行くとは限りません。
関東・関西・東北などでは、複数の都道府県やブロック代表が地区クライマックスを戦い、そこで全国ファイナルの出場権を争います。
2026年は全国対象・参加費無料
第20回大会は日本全国を対象にしています。
大会参加料は無料で、ポップアスリートのチーム登録・サイト利用も無料です。
大会運営費は、企業・団体からの協賛金によって支えられています。
ただし、ファイナルへ進んだ場合も交通費などは各チーム負担です。「参加費無料=全国遠征も無料」ではありません。
参加するにはチーム登録・エントリー・保護者同意が必要
2026年の大会要項では、参加までに次の手順が示されています。
- POP ATHLETEへチーム登録
- 管理者ページから大会へエントリー
- チームの保護者が公式LINEから大会参加に同意
- オンライン代表者会議へ参加
- 組み合わせ抽選
特に注意したいのが、エントリーだけで参加確定ではない点です。
登録選手数以上の保護者同意を得て、大会エントリーが確定します。また、代表者会議で主催者から求められる対応ができない場合、棄権扱いになる場合があります。
2026年のエントリーは3月12日〜4月20日
第20回大会のエントリー期間は、2026年3月12日から4月20日までと案内されました。
大会期間は5月23日から12月頃まで。5月23日には大阪府堺市のくら寿司スタジアム堺で開会式が行われています。
| 時期 | 2026年 |
|---|---|
| 3月12日〜4月20日 | 大会エントリー |
| 5月23日 | 開会式 |
| 5月〜秋 | 都道府県・地域予選 |
| 秋 | 各地区クライマックス |
| 12月 | ファイナルトーナメント予定 |
予選は自主対戦方式|相手チームと日程・会場を調整
ポップアスリートカップの都道府県予選は、自主対戦方式が基本です。
主催者が決めた対戦期限の範囲内で、対戦チーム同士が日程や会場を調整して試合を行います。
一部地域では主催者が試合日程や会場を設定する場合もありますが、基本はチーム同士で調整して進める大会です。
予選期限を守れないと双方失格になることがある
自主対戦だからといって、好きな時期に試合をすればいいわけではありません。
2026年大会規約では、予選対戦期限を守れず遅延した場合、原則として双方失格としています。
ただし、次の対戦相手との調整が済み、以降のスケジュールに遅延が出ないことを事前に確定できた場合は、例外が認められる場合があります。
都道府県予選は原則8チーム以上で成立
大会要項では、都道府県予選は8チーム以上集まることを条件としています。
そのため、全国対象の大会ではありますが、すべての都道府県で必ず単独予選が行われるとは限りません。
2026年の大会ページを見ると、「三重・岐阜」「山梨・群馬」のように複数県をまとめたブロックもあります。
地区クライマックスで全国代表を決める
都道府県・地域予選を勝ち上がった後は、地区クライマックスへ進みます。
クライマックスは主催者が指定する会場・日程で行われる地区代表決定戦です。
ここを勝ち抜いたチームが、ファイナルトーナメントの地区代表になります。
自主対戦だった予選とは異なり、クライマックス以降は主催者運営の大会色が強くなります。
2026年の全国ファイナルは14チーム予定
2026年のファイナルトーナメント公式ページでは、前年度優勝チームと各地区代表を合わせた14チームを出場枠として掲載しています。
| 枠 | チーム数 |
|---|---|
| 前年度優勝 | 1 |
| 北海道 | 1 |
| 東北 | 2 |
| 北信越 | 1 |
| 関東 | 2 |
| 東海 | 1 |
| 関西 | 2 |
| 中国 | 1 |
| 四国 | 1 |
| 九州 | 1 |
| 沖縄 | 1 |
| 合計 | 14 |
前年度優勝枠は福島県の常磐軟式野球スポーツ少年団です。
2026年9月23日時点では、四国代表として松山NORTHベースボールクラブが公式ページに掲載されています。
ファイナルは12月・明治神宮野球場で調整中
2026年ファイナルトーナメントは12月開催予定です。
会場について、公式ページは「明治神宮野球場で調整中」としています。
つまり、2026年9月23日時点では明治神宮野球場での開催を予定しているものの、確定情報として扱わず、最終案内を確認する必要があります。
オンライン抽選会は11月14日10時から予定されています。
試合は6イニング・90分制
2026年大会規約では、試合は6イニング制で、90分を超えて新しいイニングには入りません。
同点の場合は、無死一・二塁からのタイブレークを1イニング実施し、それでも決まらない場合は抽選で勝敗を決めます。
予選では4回10点差、5回7点差のコールドゲームも採用されています。
投手の球数制限は1日70球|4年生以下は60球
投手の1日の球数制限は70球です。
4年生以下の選手については60球までとされています。
特別延長の投球も球数へ含まれます。
登録選手は25人以内|合同チームは条件付きで可
ベンチ入りできる登録選手は25人以内です。
連合チームとして通常所属チームを越えて選手を集める形は認められていません。
ただし、人数不足で単独チームを作れず、所属する連盟などで合同チームとして認可されている場合は例外として出場可能です。
クライマックス・ファイナルを辞退すると翌年参加できない場合がある
都道府県予選よりも注意したいのが、クライマックスとファイナルの辞退規定です。
2026年大会要項・規約では、クライマックスまたはファイナルトーナメントを棄権したチームは、原則として翌年の大会エントリーを認めないとしています。
主催者が妥当な事情と判断した場合は例外がありますが、全国まで勝ち上がった場合に参加できる日程・遠征費をエントリー時点から確認しておくことが重要です。
高円宮賜杯との違い
| 項目 | POPアスリートカップ | 高円宮賜杯 |
|---|---|---|
| 主催 | NPO法人全国学童野球振興協会 | 全日本軟式野球連盟 |
| 入口 | POP ATHLETE登録後に大会へ直接エントリー | 所属連盟の大会体系 |
| 予選 | 自主対戦方式 | 都道府県支部予選 |
| 参加費 | 大会参加料無料 | 地域・大会規定による |
| 全国への流れ | 地域予選→地区クライマックス→ファイナル | 都道府県予選→全国大会 |
高円宮賜杯については、高円宮賜杯 全日本学童軟式野球大会とは?で詳しく整理しています。
MIZUNO・年中夢球杯との違い
| 大会 | 全国への主な流れ | 特徴 |
|---|---|---|
| POP | 地域予選→地区クライマックス→全国ファイナル | 参加費無料・自主対戦・14チームファイナル予定 |
| MIZUNO | 都道府県予選→淡路→ベスト8FINAL | 最終日は甲子園予定 |
| 年中夢球杯 | 都道府県予選優勝→全国大会 | 予選無料・全国大会参加費あり |
MIZUNOについては、MIZUNO BASEBALL DREAM CUPとは?で整理しています。
年中夢球杯については、年中夢球杯全国学童軟式野球大会とは?で整理しています。
親がエントリー前に確認したい7項目
- 自地域で予選が行われるか
原則8チーム以上が条件です。 - 保護者同意まで完了できるか
仮エントリーだけでは参加確定になりません。 - 自主対戦の日程・会場調整
対戦期限を守る必要があります。 - 審判対応
予選は両チームで審判を出して運営するのが原則です。 - クライマックスの日程
主催者指定日程で行われます。 - 全国遠征費
参加費無料でも交通費等はチーム負担です。 - 辞退規定
クライマックス・ファイナル辞退は翌年参加不可となる場合があります。
POPアスリートカップはどんなチームに向いている?
「高円宮賜杯以外にも全国を目指したい」「参加費を抑えて全国規模大会へ挑戦したい」「自主対戦方式で地域の強豪と試合したい」というチームには有力な選択肢です。
一方で、自主対戦の日程調整、審判、会場確保など、チーム側の運営負担はあります。
また、勝ち上がるとクライマックス・全国ファイナルは指定日程になります。予選だけでなく、全国まで参加できる年間計画を立ててからエントリーするのが安全です。
民間全国大会全体を比較したい場合
POP、MIZUNO、年中夢球杯、PRIDE JAPAN系の違いは、学童軟式の民間全国大会一覧で比較しています。
学童軟式の主要大会全体は、学童軟式野球の大会一覧で確認できます。
まとめ|参加費無料で、地域予選から14チームの全国ファイナルを目指す
- 2026年は第20回ポップアスリートカップ
- 主催はNPO法人全国学童野球振興協会
- 全国対象・大会参加料無料
- 都道府県予選は自主対戦方式
- 原則8チーム以上で都道府県予選成立
- 予選勝者は各地区クライマックスへ進む
- ファイナルは前年度優勝を含む14チーム予定
- 2026年ファイナルは12月、明治神宮野球場で調整中
- 試合は6イニング・90分、球数制限は70球(4年生以下60球)
- クライマックス・ファイナル辞退は翌年参加不可となる場合がある
ポップアスリートカップは、参加費無料で全国への別ルートを持てる大会です。自主対戦の調整負担はありますが、地域予選から地区代表、全国ファイナルへ段階的に進むため、子どもにも目標が分かりやすい大会といえます。

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