年中夢球杯全国学童軟式野球大会は、一般社団法人オールジャパンベースボールリーグが主催する、学童軟式野球の全国規模大会です。
2026年は第3回大会。全国47都道府県を対象に都道府県予選を行い、各都道府県予選の優勝チームが全国大会へ進む仕組みで開催されました。
予選参加費は無料で、学童軟式野球チームならオープン参加が可能です。一方、全国大会へ進むと参加費25,000円に加え、宿泊条件もあるため、エントリー前に全国大会までの負担を確認しておく必要があります。
| 項目 | 2026年 |
|---|---|
| 大会名 | 第3回 年中夢球杯2026全国学童軟式野球大会 |
| 主催 | 一般社団法人オールジャパンベースボールリーグ |
| 対象 | 小学6年生以下で構成する学童軟式野球チーム |
| 募集地区 | 全国47都道府県 |
| 予選方式 | トーナメント・自主対戦方式 |
| 予選期間 | 3月〜8月 |
| 全国大会参加資格 | 都道府県予選優勝チーム |
| 全国大会参加費 | 25,000円 |
| 2026年全国大会 | 9月22日・大宮けんぽグラウンド |
結論|都道府県予選優勝チームが全国大会へ進む大会
年中夢球杯の基本ルートはシンプルです。
- 大会へエントリー
- 都道府県予選へ出場
- 都道府県予選で優勝
- 全国大会へ出場
2026年の大会概要では、全国47都道府県を募集対象とし、都道府県予選優勝チームが全国大会へ進むとされています。
高円宮賜杯とは別の大会なので、所属連盟の予選結果とは別ルートで全国を目指せます。
予選は参加費無料・オープン参加型
2026年の都道府県予選参加費は無料です。
大会規定では、学童軟式野球チームであればどのチームでも参加可能な「オープン参加型」とされています。
ただし、オールジャパンベースボールの都道府県リーグ(小等部Aリーグ)とは別エントリーが必要です。リーグへ登録しているだけでは年中夢球杯へ自動参加にはなりません。
都道府県予選は自主対戦方式
2026年の都道府県予選は、トーナメント方式の自主対戦です。
対戦するチーム同士で会場や日程を調整し、都道府県ごとの代表を決めます。
都道府県予選では、審判も基本的に対戦チーム同士で対応し、ホームチームが主審を担当します。外部審判を依頼する場合は、費用負担を両チームで事前に話し合うルールです。
都道府県大会は最低2チームで成立
2026年は、各都道府県の最小遂行チーム数が2チームに設定されました。
2チームに満たない都道府県は開催中止となります。また、参加希望が多い都道府県では、事務局の抽選で出場チームを決定する場合があります。
つまり「エントリーすれば必ず予選へ出られる」とは限りません。自分の都道府県の開催状況を公式ページで確認する必要があります。
2026年の募集期間は11月1日〜2月15日
第3回大会は、2025年11月1日から2026年2月15日まで募集されました。
都道府県予選は3月から8月に実施。その後、予選優勝チームが9月の全国大会へ進む年間スケジュールです。
| 時期 | 2026年 |
|---|---|
| 11月1日〜2月15日 | エントリー |
| 3月〜8月 | 都道府県予選 |
| 9月 | 全国大会 |
全国大会は49チームが出場
2026年の全国大会公式ページでは、出場数を49チームとしています。
全国大会は埼玉県さいたま市の大宮けんぽグラウンドSフィールドで開催されました。
全国大会の審判員は主催者側が手配し、使用球はナイガイボールJ号です。
2026年は天候で大会方式が大きく変更された
2026年大会で特に注意したいのが、当初予定と実際の開催内容が異なる点です。
当初は9月20日・21日・22日の3日間で全国大会を行う予定でした。
| 日付 | 最終的な実施状況 |
|---|---|
| 9月20日 | 中止 |
| 9月21日 | 中止 |
| 9月22日 | 3チーム総当たりリーグへ変更して実施 |
9月22日は、3チームずつの総当たりリーグ形式へ変更されました。各リーグ1位チームには後日、賞状と盾が贈られる方式です。
そのため、2026年は当初予定していた全国トーナメントを最後まで行って「1チームの全国優勝チーム」を決める形ではなく、変更後の各リーグ1位を表彰する開催になりました。
試合は80分・6イニング制
基本の試合規定は80分・6イニング制です。
80分を超えて新しいイニングには入りません。同点の場合は特別ルールを行います。
2026年9月22日の変更後リーグでは、同点の場合は決着がつくまでタイブレークを繰り返し、勝利数が同じ場合は「失点数→得点数→抽選」の順で順位を決定しました。
球数制限は1試合70球
大会規定では、1人の投手が1試合で投げられる球数は70球までです。
予選では両チームで投球数を確認しながら試合を進めます。
また、コールドゲームは3回以降10点差、4回以降7点差で適用されます。
全国大会参加費は25,000円
都道府県予選は無料ですが、全国大会へ進むと1チーム25,000円の参加費が必要です。
さらに全国大会では宿泊条件があります。2026年の大会概要では、全国大会出場時は主催者指定の宿泊プランを利用するとされ、関東地方の8都県については宿泊対象外との記載があります。
一方、全国大会ページでは、登録スタッフ・選手についてJTB所管の指定宿泊施設を2泊3日利用する案内も掲載されています。参加が決まった場合は、その時点の最新宿泊要項を必ず確認してください。
全国大会辞退にはペナルティの可能性
大会概要では、都道府県予選優勝後に全国大会を辞退した場合、ペナルティを与える場合があると明記されています。
交流戦を含め全国大会へ参加できるか、交通・宿泊費をチーム内で負担できるかは、予選へエントリーする段階から確認しておく方が安全です。
高円宮賜杯との違い
| 項目 | 年中夢球杯 | 高円宮賜杯 |
|---|---|---|
| 主催 | オールジャパンベースボールリーグ | 全日本軟式野球連盟 |
| 入口 | 大会へ直接エントリー | 所属連盟の大会体系 |
| 予選 | 都道府県ごとの自主対戦トーナメント | 都道府県支部予選 |
| 予選参加費 | 無料 | 地域・大会規定による |
| 全国大会 | 都道府県予選優勝チームが出場 | 都道府県代表等が出場 |
高円宮賜杯については、高円宮賜杯 全日本学童軟式野球大会とは?で詳しく整理しています。
MIZUNO DREAM CUPとの違い
同じ民間系の全国大会でも、MIZUNO DREAM CUPとは全国大会の仕組みが異なります。
| 項目 | 年中夢球杯 | MIZUNO DREAM CUP |
|---|---|---|
| 都道府県予選 | 自主対戦トーナメント | 自主対戦トーナメント |
| 全国への基本条件 | 都道府県予選優勝 | 都道府県予選等を勝ち上がり淡路へ |
| 全国大会 | 9月・埼玉 | 8月・淡路 |
| さらに上位大会 | 通常は全国大会が最終到達点 | 淡路上位8チームが12月FINALへ |
MIZUNO大会の詳細は、MIZUNO BASEBALL DREAM CUPとは?で整理しています。
親がエントリー前に確認したい7項目
- 別エントリーが必要か
オールジャパンのリーグ参加とは別申込みです。 - 自県の予選が成立するか
最低2チームが必要です。 - 自主対戦の日程調整
会場・審判を相手チームと調整します。 - 全国大会の日程
9月の連休と重なるため学校・チーム予定を確認します。 - 全国大会参加費
2026年は25,000円です。 - 宿泊条件
指定宿泊の対象・人数を最新要項で確認します。 - 雨天時の変更
2026年のように大会形式が変更される可能性があります。
年中夢球杯はどんなチームに向いている?
「高円宮賜杯以外にも全国を目指したい」「予選参加費無料の大会を年間計画へ追加したい」「自主対戦方式で試合日程を組みたい」というチームには候補になります。
一方、全国大会進出時は参加費・遠征費・宿泊条件があるため、チーム全体で全国大会まで参加する意思を揃えておく必要があります。
民間全国大会全体を比較したい場合
ポップアスリートカップ、MIZUNO DREAM CUP、PRIDE JAPAN系大会などとの違いは、学童軟式の民間全国大会一覧で横並びにしています。
学童軟式の主要大会全体は、学童軟式野球の大会一覧で確認できます。
まとめ|予選無料・都道府県優勝で全国へ、2026年は天候で特別開催
- 年中夢球杯はオールジャパンベースボールリーグ主催
- 小学6年生以下の学童軟式チームが対象
- 47都道府県募集・オープン参加型
- 都道府県予選は無料・自主対戦トーナメント
- 各都道府県予選の優勝チームが全国大会へ進む
- 全国大会参加費は25,000円
- 2026年全国大会は49チームが出場
- 当初9月20〜22日予定だったが、20・21日は中止
- 22日に3チーム総当たりリーグへ変更し、各リーグ1位を表彰
年中夢球杯は、参加の入口が比較的分かりやすく、都道府県予選優勝から全国へ進める大会です。ただし全国大会は遠征負担が大きく、2026年のように天候で方式が変わることもあるため、最新の公式案内を確認しながら参加することが重要です。

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